中高年の婚活支援

こん‐かつ【婚活】

「結婚活動」の略 理想の相手を見つけ、幸せな結婚をするためにさまざまな活動をすること。女性の社会進出、晩婚化、ライフスタイルの多様化などにより男女がすぐには結婚しなくなったことから、結婚のためには就活(就職活動)のように積極的な働きかけが必要になってきたとするもの。【国語辞書より】
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 中央大学教授・山田昌弘と少子化ジャーナリスト・白河桃子の共著『「婚活」時代』から流行語になりました。
その後、新聞・テレビ・雑誌でも頻繁に見かける言葉となり、2008年、2009年の2年連続で流行語大賞にノミネートされ、比較的新しい言葉ですが、もう日本国内で知らない人はいないほど浸透しています。

なぜ、婚活が必要なのでしょうか?
結論からいうと「出会いを待っているだけでは、結婚できない時代になった。意識してお相手を探す努力が必要になった」ということです。
多くの人が結婚を望みつつ未婚のままでいます。国立社会保障・人口問題研究所の2010年調査では、18~34歳の未婚男性の87%、未婚女性の90%が「いずれ結婚するつもり」と回答する。
一方、国勢調査によると、30~34歳の未婚率は1975年が男性14%、女性8%から、2010年は男性35%、女性22%に上昇しています。未婚率はさらに悪化し、  
一生独身という人は2030年に、男性の3人に1人、女性の4人に1人と予測されています。

中高年の未婚率上昇の背景
この背景には社会の変化があります。昔は親が決めた結婚やお見合い結婚、社内結婚が主流で、終身雇用や年功序列賃金など社会情勢も安定し、結婚を後押ししていました。
だが、1990年代初めのバブル崩壊後、企業間の競争激化で会社が成果主義を導入し、職場は余裕を失い社内の人間関係はよりシビアになり、社内恋愛を避ける人が増え、さらには社旗情勢の変化で女性の社会進出やハラスメント、個人情報の取り扱いなども影響しています。  
また、昨今の不況で、経済力に不安を抱える男性が増えたため、経済格差により、「結婚したくてもできない」人が急増しています。さらには中高年になれば慢性的な出会い不足が考えられます、職場ではしがらみがあり、そうやすやすとは声を掛けられない!もし駄目だったと考える消極的にならざるを得ない。

女性が望む収入と男性の年収とのミスマッチ
未婚女性の4割が結婚相手に年収600万円以上を求めるが、同年代の未婚男性で年収600万円を超えるのは3.5%しかいません。若い世代の非正規雇用や収入がなかなか上がらない状況で、理想と現実のミスマッチが一部の男性に多くの女性が群がり、婚期をどんどん遅らせています。

社会情勢の変化
過剰すぎるセクシャルハラスメント、多少強引な女性へのアプローチは積極的で男らしいと褒められたことが、“即”セクハラだ!言われ、訴えられることが増えたおかげで、消極的にならざるを得なくなったのではないでしょうか!
また、個人情報法保護法により、お節介な親戚のおばさんが“釣書”持参のうえで、お見合い相手を探す習慣が薄れてきているもの現状ではないでしょうか。

メリットがないと結婚に踏み切れない
男性の収入だけで、生活を維持するのが難しくなり、女性が共働きを覚悟しなければいけない状況では、「メリット」がないと結婚に踏み切れません。このことが、結婚の条件を複雑にし、敷居を高くしているのです。

しかし、学生時代のように、本気で恋愛し、相手を思う気持ちがあれば、経済的には厳しい状況から、「お互いに協力して家庭を築ける」と思えるお相手を探した方が、結果的に幸せな結婚相手が見つかります。早めの婚活がオススメです。
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