血糖値が高めと診断されました!?なぜ高めだと問題なのでしょうか?

血糖値全般について調べてみました。

血糖値とは何か

血糖値とは血液中のブドウ糖の量のことを示します。このブドウ糖は身体のエネルギーとなって、全身に届けられています。身体の中では、血糖値が常に変動していますが、一定の範囲に調節されていて、生命活動が行われています。

実際には、膵臓から分泌される「インスリン」と「グルカゴン」というホルモンの働きによって、血糖値が調節されています。たとえば、食後に血糖値が上昇しますが、その際にインスリンが膵臓から分泌されます。

すると、過剰なブドウ糖は血液中から細胞内に取り込まれ、エネルギー源となります。エネルギーに変換されなかった一部はグリコーゲンという貯蔵物質に変換されて、肝臓や筋肉に蓄えられます。そのほかのあまったブドウ糖は脂肪になり、脂肪細胞に蓄えられるのです。これが、血糖値が下がる仕組みです。

反対に、血糖値が下がったときには、血糖値を上昇させるためのしくみが働きます。血糖値が下がると、グルカゴンというホルモンが膵臓から分泌されることにより、肝臓に貯蔵されていたグリコーゲンを分解し、血液中にブドウ糖を放出されます。これによって血糖値を上昇させ、正常の範囲内に保っています。


血糖値の基準値

血糖値の基準値には、様々な状態においての基準値が設定されています。


bd5.jpg



基準値より高いときのリスク

では、血糖値が基準値より高いとどういったリスクがあるのでしょうか?
糖尿病の一番恐ろしいところは、「血管を中から少しずつ壊していく」という点です。
血液の中に基準値以上の糖分があると、血液の流れはドロドロとなり、血管をつまらせてしまったり、血管の弾力性を低下させてしまいます。そのため、大きい血管だと脳梗塞や心筋梗塞を起こす原因となりますし、小さい血管だと腎臓、眼、神経などに障害を起こします。

このように、基準値より高いと様々な影響が出てくるため、糖尿病は「万病のもと」と言われており、予防および血糖値の管理が大切となっているのです。


基準値より低いときのリスク

では逆に、基準値より低い場合にはどういたリスクが出てくるでしょうか?
糖分は、体を動かすエネルギーです。そのため、基準値より糖分が少ないと体はエネルギー不足となり、低血糖症状として「めまい」や一時的な意識消失などを起こします。
低血糖症状が進行すると、最悪死亡にもつながるため、特に糖尿病の方で薬を使って血糖値を下げている場合、薬が効きすぎていないかどうか注意する必要があります。


血糖値の異常により生じる病気

血糖値が高い状態が続くことで、糖をうまく身体が利用できない状態になると糖尿病を招きます。
日本人の糖尿病を患っている方の9割は2型糖尿病といわれ、肥満、食べ過ぎ、運動不足、ストレスなどの生活習慣が誘因となって発症します。糖尿病を発症して、さらに血糖値のコントロールが悪い状態が続くことで、細い血管にも障害がおこり、目や腎臓、そして神経にも異常をきたします。

糖尿病の3大合併症といわれる「糖尿病性網膜症」「糖尿病性腎症」「糖尿病性神経障害」のことです。また、脳の血管が詰まる脳梗塞や、血管が硬くしなやかさを失い、血流が悪くなる動脈硬化のリスク因子にもなります。


血糖値と中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロールの関係

糖尿病を発症すると、インスリンの分泌が悪くなり、脂質の代謝がうまくできなくなります。脂質の代謝が悪くなることで、血液の中の中性脂肪は増加します。また、それと同時に悪玉コレステロールであるLDLコレステロールも増えます。LDLコレステロールが増加することで、善玉コレステロールであるHDLコレステロールは減少し、動脈硬化を引き起こしやすくなります。


血糖値をコントロールする方法

血糖値が高く、糖尿病と診断された場合は、まずは食事・運動療法で治療を行います。食事・運動については、治療だけではなく、糖尿病の予防にも有効です。食事と運動療法で管理できない場合は、薬物やインスリン療法を行います。

○食事療法
糖尿病は、肥満があることで、インスリンが作用しにくくなり、糖血糖コントロールを悪化させます。肥満がある場合は、肥満の改善を行います。食事は、バランスよく、必要以上の栄養素をとらないようにすることが重要です。

主治医の指示した適切なカロリーに従い食事療法を行います。カロリーや血糖値を上昇させる糖質の制限を行います。また、血糖値の上昇を緩やかにする食物繊維の摂取も積極的に行います。

○運動療法
糖尿病は運動不足とも大きく関係しています。運動を行うことで、血糖コントロールを悪化させる肥満の予防・改善になります。それ以外にも、インスリンの効きを良くすること、筋肉が糖を取り込み、血糖値を低下させる働きをするといった効果が得られます。とくに、歩く、軽いジョギング、サイクリングなどの有酸素運動を行うことで、糖の消費を行いやすくなります。

○薬物療法
食事・運動療法で血糖値が安定しない場合は、薬物療法を行います。3つの働きの薬にわかれています。
(1)α-グルコシダーゼ阻害薬:食事後の時血糖値の上昇を緩やかにする薬
(2)スルフォニル尿素薬:すい臓に働きかけ、インスリンの分泌を促す薬
(3)インスリン抵抗性改善薬:インスリンの効きが悪い場合に使用する薬

血糖値の上がる原因や上がり方の特徴によって薬が処方されます。

○インスリン療法
インスリンを注射し、補うことで、血糖値をコントロールする治療法です。
膵臓のインスリンが分泌されなくなる1型糖尿病の場合は、インスリン治療が基本となります。1型糖尿病の場合は生命維持のために必要となります。

2型糖尿病の場合は、膵臓からのインスリンの分泌機能は残っているため、すぐに命の危険はありませんが、食事・運動・薬物療法でうまく血糖値の管理が出来ていない場合は、インスリン療法を行うこともあります。


「 血糖値の正常値 」 まとめ

糖尿病の場合、一部を除いて多くは遺伝によって発症しやすくなると言われています。
これは血糖を調節する機能がもともと弱い遺伝があるということと同時に、親から引き継がれた食生活や運動習慣がそのまま子供にも受け継がれるから、ということもあげられています。

血糖値を正常に近づけるためにも、ぜひ今日から「規則正しい生活」を心がけてみてくださいね。
桑ポリスは医療学会で血糖値を下げる効果が発表

ハイサラシア タブレットは炭水化物好きに効果

アグリのしあわせ減糖茶は漢方系茶葉が多彩に働く

トリプルメタクリーンMHSは糖の吸収をブロック

サラシアプラスは血糖値や肝機能の予防・改善に効果

この記事へのコメント